8月も終わりだ。気がつくと3月が終わりかけていて、もう一度気づくと8月が終わっていた。次に気づいたときは年が改まっていそうだ。半月前に撮ったきり忘れていた写真でも。
K-1 Ⅱ いつも送り火が遠すぎてしんどいので、今年は開き直って超広角で。変わらんなあ。
さて、出番です。
第58回 女流箏曲鑑賞会
9月17日(日)12:00開演
会場:
朝日生命ホール(大阪朝日生命館8F)
入場料:2000円
曲目:八千代獅子/楠昔噺/秋風の曲/水の玉/玉川ほか全14曲(終演17:00前後)
歴史ある演奏会に初めて呼んでいただきました。河宮は、島田恭江・飯田理恵の両師に導かれ、3曲目の新娘道成寺を演奏します。序曲の八千代獅子を含め全14曲。私は出番が早いので、古典三昧の後半をたっぷり楽しめそうです。ちなみに、次回は来年の9月22日(日)開催予定だそうです。きちんとした演奏会はこういうところも抜かりないのであります。
・・・・・
第33回 三曲鑑賞会
10月21日(土)18:30開演
会場:
京都府立文化芸術会館
入場:前売2000円/当日2300円/小学生~大学生500円
曲目:ノスタルジア/花の旅/竹の群像/津山組曲/御山獅子
河宮は3曲目の竹の群像に出演します。ニガテの尺八重奏曲といえど、お声がかかるのはありがたいことであります。
・・・・・
三曲研究会 第50回記念演奏会
11月11日(土)12:30開演
会場:
京都府立文化芸術会館 3階和室
入場無料
曲目:新娘道成寺/西行桜/越後獅子/梓ほか全10曲
私がこのチラシを初めて見たとすると、いつもの校正グセで「第50回とは何が第50回?」と朱書きを入れそうになるところですが、これは、佐々川静枝師門下のみなさんが始めた「三曲研究会」が、「三曲研究会」というクローズドの合奏勉強会を年3回のペースで開いており、その50回目を記念して行われるオープン演奏会、ということで、団体名と会名が同じなので分かりにくいですがヌケや間違いではないのです。河宮は、佐野満穂・楠紀江・前田博子の三師と1曲目のさらしを、鈴木和子師と9曲目のゆきを演奏します。
・・・・・
第24回 音和会
11月19日(日)11:00開演
会場:
京都堀川音楽高校 音楽ホール
入場無料
曲目:残月/夜々の星/水鏡/蛙ほか全15曲
主宰のおひとり・島田道雪先生を見送って後、初めての音和会です。河宮は、ゲストの大日三智子先生・島田恭江先生とともにさむしろを、また、泉武夫師とともに鹿の遠音を、さらに、清水翔仁さんのピアノでアベマリアを演奏します。曲は順繰りに決まっていったので特段なんとも思っていませんでしたが、1日に3曲吹くのか…。タイヘン!
・・・・・
というわけで、まだまだうであがる暑さながら、秋の予定は刻々と近づいて。これらの本番・下合わせに加え、ほかにもクローズドの会やあれにそれにと、オカシイ、いつになったら暇になるんだ。
蛇足ながら。「
河宮拓郎のひとり居酒屋放浪記」、ホームページリニューアルに伴う連載陣一新につき、今回で打ち切…もとい、終了となりました。最後に訪ねたのは、ランチを食べたことはあるけど呑むのは初めて、という酒処。最終回にふさわしい、チョーいいお店でした(語彙)。もし次があるなら、連載タイトル会議には必ず参加して、地味でつつましいタイトルをひねりたいと考えます。
おっ、裏の神社でアオバズクが鳴いてるぞ。去年は来ていたのかな。ホッホッ。