石堂翠子さんに誘っていただき、小山紫津都さんとともに「邦楽のひととき」収録に参加してきました。抜粋ですが、radiko などもご活用のうえ、ぜひご高聴ください。
12月4日(月)AM11:00~11:25
NHK-FM「邦楽のひととき」
萩の露(三絃:石堂翠子/箏:小山紫津都/尺八:河宮拓郎)
浮雲(尺八:岡田道明)
NHK大阪は初めて。そして、三曲合奏の収録も初めて。本曲よりよほどプレッシャーを感じました。私が唯一知っているスタジオであるところのNHK渋谷・509スタジオに比して、NHK大阪14階のR-1スタジオは、季節のせいもあるのでしょうがカラッカラに乾いて、かつ反響ごく少なめ。竹にとっては歯応え大アリ、というか、スッピンのオノレの音や運指の至らなさをイヤというほど聴かされて悲しくなる体たらくにて、放送ではどのようなお化粧でアラを隠してもらっていることやら。しかし、よき体験でした。
我々と入れ替わりでスタジオに入られた岡田道明先生は緊張など微塵も見られず、さすがの余裕。見習わねば。
LX100 三曲のうち、竹だけはダブルマイク。音に奥行きが出るそう。
その放送より前、というかもう目前、こんどの日曜は音和会です。
第24回 音和会
11月19日(日)11:00開演
会場:京都堀川音楽高校 音楽ホール
入場無料
曲目:残月/夜々の星/水鏡/蛙ほか全15曲
さむしろ、鹿の遠音、グノーのアヴェ・マリア、追い込み中であります。
もうあとひとつ、12月2日(土)の八竹会(萩の露にて参加させていただきます。告知は後日)を吹き仰せれば、今年の舞台は打ち止めかしらん。充実した秋であったと振り返ることができますよう。