いずこじ

悲しくも、またひとつ。

５月９日（土）に予定しておりました「第16回 有楽伯」は、中止となりました。延期ではなく中止ですので、次回は2021年となります。詳細が決まるのは当分先のことになりますが、もちろん決定次第こちらで告知いたします。

息止め潜水、そろそろ限界という向きも多いのでは。私はそうです。しかし、まだ顔を上げるわけにはいかない様子。「ほんとうに、あっという間です」。箴言の重みが、ひと月前に引いた折よりうんと厳しく身に染みます。


K-1II　へしこたくあん炒飯でも作って発酵パワーで免疫を高めたつもりになるのです。

やるせない鬱憤が溜まってきたので、尺八とは何の関係もないが「2019年以降で旨かったもの」をざっと20ばかり挙げてみる。多くは取材で訪ねた店であり、私の行きつけは１軒だけ、かろうじて行きつけになりつつあるのがあと１軒だ。馴染みの店では写真など撮らないのが普通だし、ハナから旨いことが判っているから行くのだ。



うち６枚の写真は南インド・チェンナイで撮ったもの。単独行動中の食事も含まれるので、私をインドへ連れていってくれた『タルカ』の小此木さんでも全ては知らない。

それはともかく、問題は「国内の14枚の写真が、なんという店の料理であるか」。全問正解者には、先着１名限り、私の愛する、しかし滅多に行けない京都『御料理 はやし』で、その日一番高価な夜のコースをご馳走します。もちろん、私も同席して悔しがりつつ同じコースを食べます。

「あまから手帖」に登場済みの店がほとんどゆえ、ご愛読いただいている舌の肥えた諸兄姉であれば。最難問は１枚目。この店は知る限りメディアに一切出ておらず、食べログにさえ載っていない。フフフ。

てな益体もない手すさびでもやらぬことには憂さが晴れない。延期や中止のお知らせをこれ以上せずに済みますように。卓球の試合は、すでに３つほどポシャっている。

先日「出演のご案内」にてお知らせしました４月５日（土）の「中嶋ひかる奨励演奏会」は、まことに残念ながら延期となりました。

ご予約をいただいておりました皆さまには大いにご迷惑をおかけいたしますが、どうか今般の情勢に鑑み、平にご容赦いただけますよう。改めての日程は現在調整中にて、決まりしだい当ブログにおいてもお知らせいたします。その節は何卒よろしくお願い申し上げます。


GX7 MarkⅢ　明けぬ夜はないのです。これは伊根の夕暮れですが。