谷町の菩提寺で父の十七回忌を営んできた。厚かましく上がり框に演奏会のチラシを置かせてもらう了承を得たが、寺は大阪。さて。
ケータイ
厚かましくといえば、地域イベントのコーナーなどで告知してもらえたらとメディア各社にも案内を送ったところ、唯一、京都新聞だけが「載せますよ。原稿これでいいですか?」とレスポンスをくれた。もとい、くださった。ありがたや。8月19日(金)夕刊の「くらしインフォ」欄に、なんと私の変顔写真とともに載っかるそうなので、変顔好きの方はお見逃しなく。もとい、ご高覧くださいませ。
しかし、コロナ拡散の二次関数は凄まじい。ホエー1日20万人か、と呆れていたら、身近な人が罹患したとの報が続けざまに。罹るか罹らないかで云えば、明らかに今がいちばん、これまでと文字通りケタ違いにアブナイのだが、大阪からの帰りにクルマで冷やかした八坂神社前には神輿を待つ人だかり。ウィンブルドンも世界陸上も、観客含めだーれもマスクをしていない。つまりどういうことなのか。よくよく考えて行く道を決めるほかはない。すなわち、これまでと同様。なんなら、コロナ前から同様。
我が演奏会についても同様の同様であり、ご来臨を予定してくださっている皆さまにおかれましてもどうぞ存分にご検討をいただければと存じます。河村能舞台の客席は座布団敷きで、席間をあけたり間引いたりはできますがパーティションなどを立てることはできません。状況を見ながらどのように対処するかを考え、つどつど発信してまいりますので、そちらもご参照のうえ。
父が亡くなった歳まであと13年もない。と考えるといろいろゾーッとするのだが、いまから卓球で全日本選手権を目指すほど底の抜けた阿呆にもなれぬ私は、私の最善を尽くすよりほかない。卓球は趣味である。尺八はもの書きと同列の本業である。そうそう、先日コロナぶりで出場した羽曳野レイティング大会では、全日本ジュニア常連の可愛らしい女の子に、ヒイヒイいいながらフルゲームでなんとか勝ったのだった。もしいまからすべてを捨てて本気になれば、赤いちゃんちゃんこを着る頃にはギリ張本を倒せるかな?
ちなみに、そのお嬢さんはニコニコ顔で戦いながら予選リーグを上位で抜け、決勝トーナメントでは私がとても敵わないモサの男子をバッタバッタとなぎ倒して準優勝。予選で彼女にまぐれ勝ちした私は、彼女と勝敗数で並んだが、ゲーム数差で決勝は下位トーナメント送りとなり、そっちで優勝したのだった。格の違いはおのずと結果にあらわれる。卓球に限らず。
