そして心から幸福になりなさい。
とある歌のもじりですので、エラソウにとお怒りくださいますな。
私はおのれを居酒屋ライターだとは思っていないのですが、嬉しいことにそう思いなしてくださる方がいまして、古巣「あまから手帖」の、9月から大リニューアル成ったホームページで、「河宮拓郎の『ひとり居酒屋放浪記』」なる連載が始まりました。
あまから手帖HP
もちろん事前にご店主の許可を取りますが、ひとりで店を訪ね、普通にお客として呑み食いしながら写真も撮って、お勘定までで思ったことを書くという、私にとってはほとんど初めての取材形態。「あまから手帖」本誌に比べると文字数に数倍の余裕を設けてもらっているのですが、情報を効率よく盛り込むことが求められる通常の記事に比べ、思うところを筆に随って書くとなると長くなることなること。ほんとうは1回につき1店のはずだったのがとても収まらず、前後半に分けることを(不承不承)許してもらいました。次からは1回1店を厳守する…所存。
記念すべき、なのか、不慣れゆえもろもろお目こぼしを、なのか、ともかく初回に伺ったお店は京都・京都市役所前駅が最寄りの『うまいもんや いっしょう』。私の駄文を読んでも読まなくても、日本酒好き・酒に合うアテ好きが行けばまずは大満足を請け合えるお店。ぜひ酒のセレクトは大将に預けて、よい酔いを。あ、最新の9月号では珍しく本誌編集ページでもいくつか(本名で)書いています。こちらもぜひ。
いかんいかん、相変わらず告知ばっかりだ。