NHK邦楽オーディションに合格。通算4打数3安打。3打席連続ヒット。
LX100 毎度思うが、この509スタジオで演奏会をやりたい。
その喜びも束の間、サクッとファーストテイクで収録を終えて帰り支度をしていると「3回受かったことだし、そろそろこのオーディションは卒業してもらって…」と肩を叩かれ、ガビーン。次回、抜粋なしの真虚霊(約18分。放送の都合を考えれば嫌がらせに近い)で合格できれば思い残すことはないと思っていたのに。
さあ、オッサンが「打って出る」場はいよいよ熊本しか残っていない。単打や二塁打はもう打った。となれば成すべきは。
それにしても、久しぶりに歩いた東京は人が多い。渋谷の圧倒的な人混みに紛れていると、オノレの無名性・モブ性が京都にいるよりも強く高まって感じられ、それは時に心地よく、おおむね不快だった。チビハゲデブのうえに無名のモブ=チビハゲデブモブだと思い知らされることが気持ちいいわけはない。あんなとこでひと旗揚げるってのは、そりゃ大変だべなあ。