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いずこじ

陰陽、笹の葉、風の色。琴古流尺八、道中甲有り呂有り。

やめてやめないで

あれ?

そろそろかしらと思って、ブックマークしてある募集要項のページへ行こうとすると、その上流ページに飛ばされ、そこのメニューに要項はない。この2年ほど、予定が合わず応募を見送ってきた私、今回はいろいろと皮算用して、それが行われるだろう確率が高い日にちは空けてあるのに。まさかね…天下のね…。さてどうしよう。

そういえば(そういえば?)、NHK-FM「邦楽のひととき」は4月から放送時間が変更され、「月・火曜の11:00~11:25」となるそうだ。そうか、水曜の放送はなくなってしまうのか…。

あっ、もしかして! コロナ態勢を解くということ? きっとそうだ。そう思うことにしよう。


LX100 今年はじっくり花を見ることがなかった代わりに、わりとあちこちで見た。

「息の吸い方は、ありますカ?」。おう、イイ質問だね。昔は口を使わず鼻だけで吸えと教えられたもんだが、実際のとこ、鼻7割・口3割くらいの感覚だと思うよ。「Ah、チョット待ってください。鼻と口の両方から息を吸うことはできなくないですカ?」。ええ? できるよ。「それに、私がオーボエとクラリネットで習ったのは、絶対に鼻を使わず口で吸え、でしタ」。は、マジで?

ネットでまずリコーダー、フルートの息の吸い方を適当にググってみたところ、鼻派・口派・鼻口派、どうも「人それぞれ」であるようだ。というか「私はこうですが、そうでない方もいるようです」なニュアンス。私からして師匠にどう習ったのかは覚えていないが、これまでに複数の先達から「息は鼻で」と聞かされてきた(聞いたがそれを遵守せずにきた)。他の楽器はひとまず措くとして、竹の息の吸い方に正解とその理由ってあるんだろうか?

オーボエやクラリネットは「口で吸え」がどうやら一般的らしい。リード楽器であり、口を開けるブレスによって口腔内のコンディションがリセットされてもさほど支障がないからかな、と当て推量で考えるが、吹いたことがないので確証もない。おっ、某サイトには「鼻での吸気は腹式呼吸を妨げる」などと書いてある。さすがにこれは誤りじゃないか。

というわけで、オチはない。藝大あたりでは息の吸い方、どう教えているんだろう。先生によっててんでバラバラ、だったらかえって面白い。藝大に入っておいて「息の吸い方は、ありますか?」と尋ねてくる学生も、まあいないのだろうけれど。
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河宮拓郎(カワミヤタクオ)
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