忍者ブログ

いずこじ

陰陽、笹の葉、風の色。琴古流尺八、道中甲有り呂有り。

そびれる

最終日。特に何もしていないが、バンコクに来てから2回、食べたものを全部戻す程度の体調不良には見舞われているので、これ以上の食べ歩きはヤメトキヨシということだろうとほぼエカマイに引きこもっていた。渡泰すれば必ず行くマッサージ屋が隣駅・トンローにあるのだが、それも近所で間に合わせ。2軒行って、1軒は指太めで力強いのはいいがめっぽう痛く(痛がっていると「マッサージはいつ以来? 1年ぶり! ありえへんわー」的なことを言われた)、もう1軒は指が細いうえ力の入れどころが「うーん、そうじゃないんだ」のヘタッピさんだった。どちらも1.5時間で500バーツ弱。難はあれど、やはり決定的に安い。

ともあれ、せっかく持ってきた竹をこの街では吹けなかった。先述の日本人多すぎという事情もあるが、昨年、バンコクからフアヒンへ下る蒸し暑い列車の中で得た「タイと尺八はイマイチ馴染まないような」という無根拠な直観、それを覆すイベントがまだ起きないということでもある。帰ったら鬱憤晴らしに吹きまくって、肺にうっすら溜まったろうPM2.5とタバコのヤニを揮発させねば。

 
K-5Ⅱs むやみと絵になるので、カメラマンはインドに住んだら腕が鈍ると思う。
PR

コメント

プロフィール

HN:
河宮拓郎(カワミヤタクオ)
性別:
非公開

P R