忍者ブログ

いずこじ

陰陽、笹の葉、風の色。琴古流尺八、道中甲有り呂有り。

御礼

まいど遅まきながら、和三品の会、盛況のうちにつつがなく。お忙しい中お運びくださった皆さま、心で応援してくださった皆さま、ありがとうございました。また、プロの気概と矜恃に満ちた喜楽館スタッフの皆さま、的確かつ流麗な仕事で運営をお手伝いくださった和三品スタッフの皆さま、ありがとうございました。

おそらくですが、来場者のゆうに半分以上は、ふだん尺八の音、しかも生音に触れる機会などほとんどない方々ではなかったかと拝察します。そうした「いつものベクトル」で生きていると交わらなかったかもしれない方々の耳に、いきなり琴古流本曲という(よりにもよって)特濃の生音をお届けできたことで、ならではの達成感を得られる会であったと思っております。

これで、ふだん「尺八はたまに聴くが落語・日本舞踊に接することはほぼないベクトル」を生きている方々大勢を噺や舞いに導けたとくれば私も胸を張れるのですが、そこは集客力=人間力の圧倒的な格差、数的には遊人亭だん扇さん・花柳女雛さんにおんぶだっこの体たらくではありました。

しかし、舞台はいいもんだなァ。ありがたい、ありがたい。


LX100

会の最後にだん扇さんが振ってくれた通り、私の今後の予定はここでお知らせしていきます。「いずこじ」の由来を聞いたけど忘れてしまった皆さまは、ズンズンとさかのぼって初回の雑文をご参照ください。あるいは「いずこじ」でブログ内検索すれば出てきます。もう3年半も昔かァ…。
PR

コメント

プロフィール

HN:
河宮拓郎(カワミヤタクオ)
性別:
非公開

P R