公式でも
結果が発表された(なぜに毎年かなりのタイムラグがあるのだろう?)。受賞者の演奏は前回までと同様YouTubeにアップされるが、そちらはまだ数カ月かかるはず。念入りな編集…。
LX100 ミュージアム・サイアムにて。
前日の、舞台を使わせてもらっての音出しは、咎められないのをいいことにカメラを置いて勝手に撮った。前乗りするために仕事を完徹で終わらせ、しかも新幹線では寝過ごしを恐れる(熊本を過ぎると鹿児島中央まで1時間近く停まらない)あまり一睡もできなかった、そんな私の演奏はこうなる、というサンプルではある。
さすがに恥ずかしいので一般公開にはしない。仔細ありていつもの特注正座椅子(座面高18cm)は使っていないが、5分なら椅子なしでも耐えられると判ったのは怪我の功名。
音がかすれたり途切れたりメリが甘かったりは仕方ないとしても、よく響くホールに流されてフレーズをグリップできていないなあ。そして、この期に及んで規定の5分を30秒以上オーバー。だいぶヤバい。ガッツリ寝過ぎて目を腫らしての翌日本番は、さすがにこれよりはマシな演奏をした、はず。ただし、タイムオーバーを気にして何かがお留守になっていた可能性は高い。
あれから2週間。今後の作戦を考えるなかであらぬ方向へ暴走しかけては師匠に諭されたり、懲りずに徹夜で本番に臨んで暗譜を飛ばしたり、いろいろやらかすうち、進むべき道は見えてきた。もとい、踏み外さなければ道はもともと一本だ。いいカタチのぐい呑みはそろそろ仕上がるものとして、いよよ注ぐべき酒を造ろう。
明日は
綵の会。この会をもって、6月からの本番・コンペのラッシュがようやく一段落。明日と明日以後、なすべきことをなせますように。