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いずこじ

陰陽、笹の葉、風の色。琴古流尺八、道中甲有り呂有り。

たけはせんせい

ここ1週間のあいだに初めて理解した(が完全にマスターできてはいない)こと。
・ウヒのアタリ方
・レやチの「ル」つまり一孔の打ち方
・ちゃんとコロコロと鳴るコロコロの出し方
・「裏山」の作り方

理解しかけている(が失敗が多い)こと。
・ウの吹き始め
・ツのメリの吹き始め
・ヒのメリの吹き始め
・甲ツの fff の吹き込み・アタリ

まだまだ(ぜんぜん)。
・急ブレーキ的な音の減衰

ほかにもモロモロあるが、今は措くとして。上記はいずれも息の制御のさまざまなアスペクトと深く関わっている。私がいかに呼吸を適当に行っていたか、ぬかるみから片足が抜けて初めて理解し始めたところだ。息を入れすぎるのは、息を強く吹き込めるという力の多寡やキャパシティとは無関係であり、正しい呼吸が行えていないという病理の表れであったわけだ。少ない息でも、否、少ない息でこそ音を通してくれる三曲竹では病状が表れにくくて「発見」が遅れてしまったが、最後の八寸を手にするや数カ月でこのありさま。「先生竹」とでも呼んでみようか。


LX100 ここではないどこかへ出かけたい、というのもヒトノココロではあるが。

誰に「おかげさまで」と言えばいいのか分からないが、おかげさまで飲食店取材が再開され、仕事もぼちぼち戻ってきつつ…あったところで、またぞろ、しかし必然の右肩上がり。だるまさんが、転んだ!

計画は全部中止だ/楽しみはみんな忘れろ
嘘じゃないぞ/夕立だぞ
家に居て黙っているんだ/夏が終るまで
君の事もずっとおあずけ
(井上陽水「夕立」より)

夏が終わるまででいいなら、喜んで家で黙ってるけど、な心境。
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プロフィール

HN:
河宮拓郎(カワミヤタクオ)
性別:
非公開

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